韓国と比べ北の人々の生活は過酷。
貧しい国なのだという報道はよくニュースでされているので、なんとなくわかっていましたが、愛の不時着を見て、北に対するイメージが変わっています。
「愛の不時着」の魅力をまた語りたくなりました
北の人々のリアルな生活を知ることができる
もちろんドラマでフィクション
本当の、北の様子とは全く違うのでしょうけれど…
韓国と北朝鮮の、38度線をまたいで、こんなに生活が違うのかと、
考え方や、生活の違いに驚くばかりです。
北朝鮮の人にも、同じ時代に、同じように生活してるのですね。
金正恩の独裁政権、
韓国との関係も悪化
、政治と、金正恩氏の動向ばかり報道されるけど
一般の人も生活をしているのですよね
当たり前ですが…
今までこんなに、北朝鮮について考えたことがなかったので、
「愛の不時着」を見て、
同じ時代、同じ地球に生きていても
同じ世界で生きているわけではないのだなと、再認識させられました
北朝鮮の人の生活はどんな様子?
北でのことは、政治的なニュースは耳に入って来ますが、北朝鮮に住んでいる人々がどのような生活をしているのかは、ほぼ謎に包まれています。
例えば、学校
学校で何を勉強してるのか?
海外のことは何も報道されないって本当?
ドラマを見ているかぎり、本当に海外のことはほとんど情報は入ってこないようですね。
学校では算数や、国語、そして驚いたことに、英語もちゃんと勉強をしているようです。
北朝鮮の平壌は都会ですが….基本は、交通保安院のお姉さんが行なっているそうです。
現在の北朝鮮には信号もあるようですが
えらい軍人が通るときには、全部の信号が青になるようです。
生活のレベルは…..戦後の日本?
しかし、市場では、内緒で「南の製品」を取り扱っているところも多く、
その仕入れが危険な方法だった場合…
拘留されてしまうこともあるそうです。
素朴な生活
電気も限られ
停電も頻繁に起こり、
いまだにご飯はかまどで火を焚いて炊飯しているようです。
田舎では水道は整備されていないようで
いまだに川で洗濯したり
さらには…キムチを漬ける白菜も、川で洗っていました。
洗濯物も!
地位のある大佐の家でさえ、韓国製の炊飯器を内緒で所有しているのを咎められるシーンがあり、「南のものを所有する」ことが、叛逆だと見なされ、密告の対象になるというのは本当なのかもしれないですね
韓国語のハングルと、北朝鮮の言葉は同じなの?
愛の不時着では、偶然韓国の女性が北朝鮮に立ち入ってしまったことから話が始まりますが、ここで疑問…
北朝鮮の言葉と、韓国の言葉は同じなの?
言葉は通じるの?
元々は一つの国だった、韓国と北朝鮮ですが、
戦後分断されたのちに、言葉はそれぞれの国で発展します
そして、
文化的に発展を遂げた韓国の中には、北朝鮮には存在しない概念が多くあるので、通じない言葉も多く存在しているよう。
しかし、基本的には、第二次世界大戦終結までは一つの国
韓国と北朝鮮は、同じ一つの国として、日本に植民地として統治されていたので、基本的な言葉は同じのようです。
北朝鮮の言葉は、ニュースで見る、ど迫力の女性が読む、言葉しか知らないので、まさか韓国と同じとは思いませんでしたが…
基本は同じで、方言のように地方で進化した..という感じでしょうか。
愛の不時着では、北の言葉が出てくると字幕で表示がされたり、こういうことだと解説が入るので、少しずつ違っているのが感じられます
北朝鮮の兵役は10年
愛の不時着では、北朝鮮の軍部での話が多く出て来ます。
「恋愛」というフィルターをかけて相当エンターテイメントに、ライト化フィルターがかけられていますが…かなり考えさせられる内容です
北朝鮮の生活や、人々についての報道などは何もないので、
この「愛の不時着」というドラマは本当に特殊な内容だと思います。
話に出てくる軍に兵役している隊員たちが、とても素朴な子達ですが、兵役は10年..と言っていました。
満17歳で高等中学(日本の高校に該当)を卒業すると、大学進学や身体検査に不合格になった者を除き、朝鮮人民軍に入隊しなければならないそうです。
17才から27才まで、兵隊として過ごす…
女性も対象で5〜6年の兵役をするそうです
愛の不時着は、脱北者が監修を行なったとのこと
全てがリアルではないけれど
謎に包まれていた北朝鮮の生活をかなり本格的に再現しているそうです
厳しいですね。
生きていくのが大変ですね
韓国ドラマは一話がみっちり1.5時間
しかも全16話なので、まだまだ先が長いです
睡眠不足が続きそう…
だんだんと、韓流ドラマにはまっているおばさまたちの気持ちがわかって来たような気がしています。
愛の不時着はタイトルが悪い!寝られなくなるほど面白くておすすめです
また韓国に行ったら、ロケ地巡りもして見たいかも。
コロナでいつ行けるのかわかんないけど…
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