『テセウスの船』で田村心(竹内涼真)がハーモニカで吹いていた曲は昭和の名曲。

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芸能

田村心(竹内涼真)が、ハーモニカで、生まれる前の子供に
胎教として吹いていた曲があります
「いつもその曲だよね」
と言われて
「なんとなく昔からなんだ」
と言っていた曲があります。

タイムスリップした田村心(竹内涼真)が
雪の中で負傷した、父・佐野文吾(鈴木亮平)を助け
「この人はあんなことができる人じゃない」と確信し、
「俺があんたに生きていて欲しいんだ」と
今まで言えなかった気持ちを吐き出し、
心から佐野文吾(鈴木亮平)を信じる気持ちが芽生えた後、
2人で温泉に入るシーンがありました。

佐野文吾(鈴木亮平)が「上を向いて歩いて行こう」を
鼻歌で気持ちよさそうに歌っているのを聞いて

その曲は?と尋ね

 「昭和の名曲だよ」

というのを聞いて

自分が、父親を憎んでいただけではなく、
この人から繋がっているものがあったんだ。

今まで恨んでいた、
父親はいないと言い聞かせて生きて来たけれど
この人を信じようと、心から思う…

未来の話をした時には
子供と家族がいれば、未来がどうなっていても
変わらないと思うという佐野文吾(鈴木亮平)

どんな時も子供や家族が大事という心を持った
父親の存在を初めて感じる田村心(竹内涼真)

時空を超えて、親子のふれあいを楽しむ
とてもいいシーンでした。

田村心(竹内涼真)「下を向いちゃダメ」と言われて思うこと

「上を向いて歩いて行こう」は、
一瞬で亡くなってしまった
田村心(竹内涼真)の奥さんの、田村 由紀(上野樹里)が
「下を向いてて欲しくないの」「もう下を向かないで」
と言っていたのにも通じています。

佐野文吾(鈴木亮平)をずっと憎んでいたのを、
下を向いて歩いて来たのを、やめて
「上を向いて歩いて行こう」

そう決めた田村心(竹内涼真)の心に
もう迷わない、決意を持たせたきっかけに
なった時に吹いていたのが
あの、ハーモニカで、赤ちゃんに聞かせた
「上を向いて歩いて行こう」でした。

父になった田村心(竹内涼真)が、
子供に聞かせた「上を向いて歩いて行こう」が
父である佐野文吾(鈴木亮平)に幼い頃聞かせてもらった曲であったこと

人の思いや、生は繋がっている
いろいろ大変なことがるかもしれないけれど
「上を向いて歩いて行こう」
今回のドラマの大きなテーマの一つかもしれないですね

テセウスの船の意味がドラマの今後に….気になる

テセウスの船の解説で
ドラマ冒頭で、ギリシャの伝説を挙げています。

テセウスがアテネの若者と共に(クレタ島から)帰還した船には30本の櫂があり、アテネの人々はこれをファレロンのデメトリウスの時代にも保存していた。このため、朽ちた木材は徐々に新たな木材に置き換えられていき、論理的な問題から哲学者らにとって恰好の議論の的となった。すなわち、ある者はその船はもはや同じものとは言えないとし、別の者はまだ同じものだと主張したのである。

全部の部品が置き換えられたとき、その船が同じものと言えるのか

ドラマの冒頭にも出て来ます。
過去の出来事がの影響でその後の色々な出来事が

バタフライエフェクト効果的に変わってしまう時
田村心(竹内涼真)の環境はすっかり代わり
現代に戻ったら、奥さんの田村 由紀(上野樹里)さんと
結婚もしていないかもしれないし
子供も生まれなかったことになっているかもしれないですね

まとめ

まっすぐな心を持った青年の役が似合う、竹内涼真さん、
『テセウスの船』は今後も見逃せませんね!毎週日曜が楽しみです

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