私立中学と、私立高校の偏差値がこれから爆上げ?私学助成金で無償化になる条件と課税所得裏技も!

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教育

2020年度から、私立高校の学費が実質無料になる!とよくニュースで流れていますね。

でも、実質無償化されるのには、年収の制限があるのをご存じない方も見えるとか。

さらに、私学助成金の影響で数年後には、私立高校の偏差値が上がると言う噂も。

どう言うことなのでしょうか?

私立高校の学費が実質無償化。

2020年2月13日、愛知県は当初予算案を発表しました。

令和2年度から国が年収590万円(世帯年収)までの無償化を決め、愛知県はこれに県独自の補助を加えて年収720万円まで無償化することを発表しました。

入学金も年収720万円までは20万円無償化となります。

私立高校に子供を通わせている家庭への助成が手厚くなると発表しました

私学助成を巡っては、新年度から国が、
世帯年収590万円未満の家庭を対象に年間約40万円を補助し私立高校の授業料を実質無料化する方針ですが、これに愛知県は、独自で総額141億円を上乗せ。
年収720万円未満の世帯まで補助の対象を拡大します。さらに20万円を上限に入学金も補助する方針です。

「(狙いは)公立学校との格差是正。私学助成につきましては
 年収720万円未満の世帯まで実質無償化。」(愛知県・大村秀章知事)

県内の私立高校に通う2万9453人分の授業料が免除されることになります。
これは県内すべての高校生の49.5%、約半数にあたります。

「私立高校の無償化が行われると公立学校が縮小する可能性があって自分の住んでいる地域に公立高校がない事態を生み出す可能性もある。」
(名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 中嶋哲彦教授)

 


テレビ愛知

私立高校の学費が実質無償化。所得制限有り。無償化になる年収は?

令和2年から、愛知の私立高校無償は年収720万まで拡大!扶養パート主婦の年収は除外できそうと言われています。

これは判断基準が「課税所得の合計」だからで、非課税のパート主婦の年収は、加算しなくても良さそうだと言う理由です。

私立高校の偏差値がこれから爆上げする理由

ここのところ、中高一貫校の学校への注目が高まっています
私立高校の中には、内部進学のみで、高校からの外部性の募集がないところも増えてきています。

さらに、高校の学費が無料になるなら、私立高校へ入れたいと言う人が、多くいると思われます。

「公立と私立の授業料に差がなければ私立に生徒たちが集まるようになり、教育の民営化が進む」
と名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 中嶋哲彦教授もテレビで言っていました。

今まで、無償化になる基準は年収350万円だったのが、一気に720万円に増えることもあり
来年から私立高校への入学希望者が一気に増加すると思われます


私立の方が設備もいいですしね。

ただ、料金は設備使用料や校外学習費、制服代なども公立よりやはり私立の方がコストがかかると言われていますので、私立高校の無償化と言うのは、あくまで授業料だけの話。

やはり公立高校と比べたら費用がかかるので注意して志望校を決めた方がよさそうです。

私立中学と、私立高校の偏差値がこれから爆上げ?

私立高校、私立中学の人気が出ることで、偏差値がこれから高くなる予想がされています。
今滑り止めと思っている私立学校に、将来的には偏差値高くて入学できない
って時代がやってくるかもしれないですね。

さらに、中高一貫校が人気になってきていますし、高校から入れない私立高校も多くなってきているので、私立中学の人気が今より高くなりそうです。

小学生のうちから将来を見据えた戦略が必要になってきそうですね

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